中医学について
中医学とは?
西洋医学と並ぶ、東洋で発症した世界な伝統医学の一つ。
数値に現れない、なんとなくの不調「未病」を病気の一つとみなし、治療法や改善法があるため、病気の早期発見や体質改善に優れている医学である。
西洋医学と東洋医学(中医学)の違い
西洋医学は病気を治し、東洋医学(中医学)は病人を治す。
西洋医学では、検査の結果に異常があればその部分を治療する。
東洋医学(中医学)では、人間の体はひとつながりと考えるため、
不調のある部分、それに関わる臓器や器官も治療する。
結果として、その人の体全体が整い体質が変わることで、
病気にかかりにくい体になる。
例えば、西洋医学では「花粉症」は今出ている鼻水を止める治療。
東洋医学(中医学)では、花粉症の原因は、胃腸や肺が弱いことと考え、
調整・治療することで、花粉症だけでなくアトピーや乾燥肌・便秘・喘息など
も改善することになる。